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東北ルーツ音楽室Present’s 音楽の時間vol.5『イーハトーヴの途中2024~Time~』
東北ルーツ音楽室Present’s
音楽の時間vol.5『イーハトーヴの途中2024~Time~』
TOHOKU Roots Projectの宮城県出身の広瀬咲楽と、すべての公演の音楽を担当しているJAZZピアニストの立石一海を招き、レパートリーとしてより身軽に物語と音楽を届けるべく、全10曲の楽曲と言葉が紡ぐ演劇×音楽の新しい形の作品として2017年7月に創作初演し、2018年に再演、2020年・2021年と新作を上演した『イーハトーヴの途中』。
再演ではなく、上演を繰り返す度に脚本も変わり、前回公演の2021年~eve~からは広瀬咲楽が脚本も担当。イーハトーヴシリーズ4作品目となる今回は、部屋から外に出て「時間」に焦点を当てる。
演劇や音楽に直接的な生産性はないかもしれません。数字として目に見える大きな成果は見えづらいかもしれません。が、私たちは演劇と音楽の持つ力を信じて、自分たちの故郷に手を伸ばし続けます。
誰かの、みんなの膨大な時間の積み重ね、その上に生きているということ。カセットテープや、メッセージノートに残された声たち。私もあなたも、次にここにくる誰かのために時間を費やして、何かを残していく。
【あらすじ】
2024年の夏。主人公の元に、以前よく通っていたバーの店主から一通の手紙が届く。
「この場所を大切に思ってくれたあなたへ」。
内容は、先日お店を閉めたということと、
店にあるものをどれか一つ思い出に持って帰って欲しい、というものだった。
久しぶりにバーの扉を開ける。
そこには誰もおらず、店主の姿もない。
すでに何人かはやってきて、店の思い出を持ち帰った後のようだった。
(残っているものは、運ぶには大きすぎるのだろうアップライトピアノ、ホコリの被ったカセットテープ、客たちが残していたメッセージノート、中途半端に空いている酒瓶、食器など)
何の気なしにカセットテープを手に取り、再生してみる。
誰かの好きな音楽や、ふざけて録音した声、ラジオ、そこには沢山の音と声があった。
メッセージノートをめくる。
そこには沢山の人の沢山の言葉があった。
いつでもあると思っていた居心地の良い場所。
そこはある日突然、時間を止めた。
主人公は何を選び、持ち帰るのだろうか。
全編生演奏の「言葉」と「音楽」で紡ぐ、場所と時間の一晩の物語。
出演・演奏・脚本:広瀬咲楽(TOHOKU Roots Project)
出演・ピアノ:立石一海
音楽:広瀬咲楽×立石一海
【チケット料金】+当日メニューから1Drinkオーダー
一般:¥4,000
高校生以下:¥2,500
高校生以下対象あしなが招待チケット:¥0
※こちらはあしながさんがチケットを購入してくれた方が現れた場合に適用となります。
こちらからご予約いただいた分は在庫が出来た場合に反映されます。
当日券:上記料金+¥500
あしながさん:¥3,500
※こちらは高校生以下の子どもたちに無料招待をする為のチケットです。
チケット代+Drink代のあしながさんになりませんか?
余ったチケットは今後の公演に繰り越されます。
【公演日程】上演時間80分予定
<仙台公演>@La Clef
8/2(金) 19:00
8/3(土) 13:00/18:00
<東京公演>@三軒茶屋Grapefruit Moon
8/11(日) 13:30
8/12(祝・月)13:30/18:00