りあるぱちもんず「PLAY✖️PRAY」

「やれる！」となってから本当にバタバタで、無事に開催出来てほっとしているスタッフです。

開演41時間前という告知にも関わらず、沢山の方が集まり、来られない方も沢山の気持ちを届けてくれました。当初は50人ぐらいきてくれたら良いね、と言っていたのに、蓋を開けてみたら遥かに上回る人数が集まりました。

ステージ上にはアーティスト同士のリスペクトが溢れて、音楽の楽しさと素晴らしさを実感する良い時間でした。

ご来場頂いた皆さん、気にかけて下さった皆さん、場所の提供や制作と運営のサポートで支えてくれたディスクガレージの皆さん、イベントスタッフのおふたり、全面的にご協力いただいたVeats Shibuyaの店長さん、PA・照明・スタッフの皆さん、急なSOSで駆けつけてくれた物販スタッフをやってくれた皆さん、「明日必要なんです！」と言って閉店ギリギリに駆け込み、店舗の皆さん総出で対応して本番までにチャリティTシャツとトートバッグの制作をしてくれた会社の皆さん、担当のTさん、当日の記録映像を撮影してくれた映像作家のTENさん、トルコの写真を提供してくれたカメラマンの須田卓馬さん、快く井上さんを送り出してくれたシス・カンパニー北村さん、無茶なオファーを楽しんで参加してくれた立石一海さん、石井ゆかこさん、本当にありがとうございました。

12年前、広瀬咲楽は宮城の13歳。トルコをはじめとした沢山の人たちからの支援を受けながら、あの日からの日々を必死に過ごしていました。井上小百合さんは埼玉の15歳。高校で自分に出来ることを模索して、写真洗浄ボランティアとして活動していました。スタッフは東京で発災から二週間というタイミングは、エンタメ業界に身を置く自分の無力さを呪いながらまだ見つからない大切な人たちの安否を避難者リストだけでなく、新聞に日々増え続けていく犠牲者名簿にも名前を探し始めた時期でした。

12年前にはまだ何者でもなかった二人は、こんなにも沢山の人と気持ちを集められる人になりました。自分でこの金額を稼ぐよりも、皆さんの気持ちのこの金額を集めることがどれだけ難しいことか。12年の2人の積み重ねと出会いが結実したような夜でした。現場にいたスタッフキャスト18人と時間を共にした164人の皆さんと、関わってくれた皆さん、そして会場には来られなかったけれど応援してくれた沢山の皆さんが、少なくともひととき、遠い空の下にいるトルコとシリアの人たちのことを想ってくれた。それは何モノにも代えがたいものだと思うのです。

本番後の泣き腫らした2人のツーショット。
きっと一生忘れない日になりました。
ラストナンバーの「321」は東日本大震災から10年経って広瀬咲楽が書いたようやく言えるようになった気持ちが詰め込まれた曲。「君」はあの日の記憶でもあるのです。今つらい思いをしている遠い空の下の人たちにもいつか届きますように。

そしてひろせさんからも会場で話があったように災害を遠い場所で起こった他人事だと思わず、いつ自分も被災してもおかしくないんだという気持ちを持って、自宅や職場のハザードマップの確認と、大切な人には会える時にちゃんと会っておく、をして頂けたら幸いです。

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2/19 りあるぱちもんずpresents 「PLAY×PRAY」報告

予約数:193
来場数:164

Tシャツ 販売数 :81
トートバッグ 販売数 : 50
販売 CD売上：￥ 81,000

募金総額  ￥ 351,501
Tシャツ・トートの原価を除く全収益額 ￥182,700
CD売上寄付額￥ 8,100

【義援金総額：￥542,301】

チャリティTシャツ￥4,000（利益分寄付￥1,700）とトートバッグ￥2,000（利益分寄付￥900）、当日間に合わなかった活動サポートステッカー￥1,000の通販を相談中です。もうしばらくお待ち下さい！

ちなみに、題字とりあぱち文字はりあぱち2人の合作です。そして写真はスタッフが12年前に宮城の沿岸部の町で撮ったもの。トルコの救援隊が担当していた地域で、オレンジの作業着の皆さんを見かけていました。

関わってくれたすべての皆様、ありがとうございました！

振込が終わりましたらまたご報告します！